地域生活支援

障がいを持つ方と家族の生活をサポートします

日中一時支援

移動支援

地域生活支援(本別町委託事業)

日中一時支援

余暇活動 | 在宅で障がいを持つ方の介護をされているご家族が、一時的に介護が難しくなった時など、時間単位で利用していただき、日常生活上のお手伝いをさせていただきます。希望者には個別に療育も行っています。

余暇活動

在宅で障がいを持つ方の介護をされているご家族が、一時的に介護が難しくなった時など、時間単位で利用していただき、日常生活上のお手伝いをさせていただきます。希望者には個別に療育も行っています。

どんなサービスですか?

構造化

自閉症スペクトラムでは、強迫的な同一性の保持という特性があり、 さまざまに変わる環境には適応しにくいといえます。 そこで、あらかじめ計画された環境を整備し提供するという 構造化の手法が有効となります。特に行動障がいが 重い利用者の方は、プログラムを一定にする、場所と プログラムを対応させる、などの構造化をすすめています。

セルフアドボカシー

セルフアドボカシー(自己権利擁護)スキルは、成人期の就労に おいては欠かせないスキルですが、子どもの頃から 少しずつ積み上げるように育てていくことが望ましい ものです。事業所では、幼児期・学齢期から コミュニケーションブックを使用し要求や拒否、 コメントなどを学んでいます。

QOL(生活の質)を保障

知的障がいをもつ人たちのQOL(生活の質)を 保障するためには、ADLや学習・作業・労働 などとともに、余暇の充実を欠かすことが できません。余暇活動は緊張緩和 (リラックス)、気分転換(リフレッシュ)、 娯楽、自立生活の支えとしての意義があります。

楽しく遊ぶ!!

人には個性があり、大勢で過ごすのが好きな人いれば、 一人で過ごす時間が好きな人もいます。自分の好きな 余暇の過ごし方を探すお手伝いを追求していきます。

平日

学校・就労終了後の利用という部分を考慮し、全員での 活動ということにこだわらず、一人一人のペースを 大切にした活動を提供していく。

土日・祝日や長期休み

午前は複数の選択肢から選んで活動し、午後からは皆で 一つの活動に参加するという形をベースとして、一日の 流れに見通しを持てるよう(スケジュール活用)活動を 組み立てていく。

パソコン・DVD・WII・3DS・絵本・玩具・音楽・バランスボール・工作・おやつ作り・課題学習・宿題

地域生活支援(本別町委託事業)

移動支援

「安全」「地域で生活するために」「楽しく」 | 移動が困難な障がいを持つ方が充実した日常生活を営むことができるよう、ヘルパーを派遣し、余暇や社会参加等に必要な外出時の支援を行います。

「安全」「地域で生活するために」「楽しく」

移動が困難な障がいを持つ方が充実した日常生活を営むことができるよう、ヘルパーを派遣し、余暇や社会参加等に必要な外出時の支援を行います。

どんなサービスですか?

移動支援の必要性

"移動"は人々の日常生活における重要な構成要素です。通学、買い物、通院、友人訪問から観光まで、社会参加の実現にとって必要な条件です。障がいを持つ方は交通機関、建物等の環境によって移動に大きな影響があります。

待つ姿勢を大切に

一人一人のペースに合わせられる「個別支援型」の良さを活かしています。

ある政令指定都市のアンケート結果

1.利用状況
余暇利用が最も多く、次に買物、散歩となっています。

2.利用してよかったこと
移動支援事業の利用により、家族の負担が軽減されたという者が28%と、最も多い。次に「安心して外出できるようになった」「外出機会が増えた」「余暇・社会参加が出来た」「ヘルパーと交流が持てた」などが同程度の割合となっており、移動支援事業の利用によって多岐に渡る効果があるものと推測されます。

安全への配慮

東日本大震災以降、防災グッズを必ず持ち歩いています。十勝地方は、地震調査研究推進本部(政府として一元的に推進するために作られた組織です。)によると以下のような数値が発表されています。

将来の地震発生の可能性 
 地震の規模  : M8.1前後
 地震発生確率: 30年以内に、1%~5% 
   最新発生時期: 平成15年(2003年)十勝沖地震

大地震後は、道路が寸断され帰宅が出来ない可能性もあります。また道東自動車道(白糠IC~庶路IC~阿寒IC)と釧路外環状道路(釧路西IC~釧路中央IC~釧路東IC)は、平成28年3月12日土曜日に開通し、十勝方面から阿寒・釧路までがぐっと近くなります。管外での移動支援も増え、特に安全に配慮しながら活動します。

伝わる工夫をする

口頭だけではなく、視覚支援などご本人さんの理解に合わせた方法をとります。

できることを増やす

買い物、公共交通機関の利用などを通じて、できることの範囲を広げます。

サービス内容

※受給者証が必要です。
利用者の状況により「身体介護なし」、「身体介護あり」のいずれかのサービスを受けることができます。

(1)身体介護なし
目的地までの誘導、移動中の見守り及び促し、外出先での読み書き等

(2)身体介護あり
身体介護なしのサービス内容と、それに付随した排泄・食事・車椅子の介助・安全確保のための手引

サービス提供時間

月曜日~日曜日8時~22時

外食・映画館・レンタルDVD(CD)屋・動物園・カラオケ・公園・釣り・パークゴルフ・図書館・エコロジーパーク・体育館・温泉・道の駅(ソフトクリーム食べ巡り)・川(水遊び)・果物狩り・ 各地域でのイベント(お祭りなど)・プール・海水浴・スキー場(そりすべり)など